議事録
2007年09月25日(火)  [議事録]

市長不信任決議についてのコメント      07.9.3

東大阪市長   長尾淳三

私は、昨年7月以来、市長として、公約にもとづき、ムダをはぶき、市民のくらしを守る施策を実行するために、全力を尽くしてきました。そし て、上下水道庁舎計画の市民参加での見直しや、旧同和施策の見直し、市長タウンミーティングの実施、介護保険の減免制度の拡大など確実に成果を挙げてきた と確信しています。

また、当然ながらこうした施策は、議会制民主主義の手続きに従い、市民の代表である議会に対しては、議案として提案し、可決される手続きをとり、また必要な説明を行ってきたところであります。

なお、市政運営ははじまったばかりであり、公約の実現にむけて、来年度についても、乳幼児の医療費の支援を修学前にまで広げることや、さまざまなくらし支援の施策の検討、旧同和施策の一層の見直し作業などをすすめている最中です。

このような経過にもかかわらず、今回、まだ就任後一年の時点において、議会軽視などとして、市長不信任決議が可決されました。このことは、市民から見ても、議会の都合を優先させたものであり、市民不在の決議と言えるのではないかと思います。

私自身は、不信任案の議決に驚いており、まったく理解できないの一言に尽きるものであることを表明いたします。